2008年03月31日

イントラレーシックとは

レーシックとは少し違いのある、イントラレーシックというものがあります。二つの違いは、レーシックではフラップを手動でつくり、イントラレーシックではフラップを機械でつくるということです。


フラップというのは、手術の際に角膜を切ってつくるふたのことをいいます。


また、イントラレーシックのほうが、強度の近視を治しやすいです。近視の度合いが強ければ、角膜を深くけずる必要があります。レーシックよりもイントラレーシックのほうが、角膜を深くけずることができるからです。


さらに、レーシック手術の後には、ドライアイになることがあります。イントラレーシックだと、ドライアイになる確率がレーシックよりも低いです。


レーシックにもイントラレーシックにもいえることですが、角膜に異常があるなどの理由で手術を受けられない方もいますので注意が必要です。誰でも受けられるというわけではないのです。


2008年03月25日

レーシック手術の心配事

レーシック手術を考える人にとって、まず思う心配なことが、

●「レーシックって失敗したら失明する危険性とかあるんじゃないの?」という心配事です。

ですが、安心してください。レーシックはアメリカや日本全国でも、数多くの症例がありますが、その中でレーシック手術が原因で失明に至ったというケースは一例もありません。


レーシックの本場とよばれるアメリカでは100万人以上の人がすでにレーシック手術を受けていますが、失敗による失明は一例もありません。


しかし、このようなレーシックの現状を聞いても、目にレーザーをあてたり、メスを入れたりということを聞けば、私の場合は失明するんじゃないか?と不安になってしまう気持ちも分かります。


その不安は、レーシックの手術の仕組みを知れば消えます。レーシック手術というものは、角膜に施す手術であり、眼球の内部を触ることはないんです。だからレーシックで失明することは普通に考えてはありえないようです。


レーシック手術を考える時、失明の危険性の心配の次に感じる心配事が、
●「手術中・手術後などに、痛みはないの?」という心配があると思います。


レーシックの手術では、手術前に目薬のような感じで麻酔をするので、痛みはないようです。痛みはないようですが、目を触られたりしている感覚はあるようです。


レーシック手術後には、麻酔がきれた時に目がしみたり、何か目に入っているような感覚を感じることがあるそうですが、その感じ方には個人差があります。異物感を感じても、目薬などをもらい緩和でき、1日も経てば異物感はおさまっていくことが多いです。


●「手術後に跡は残らないの?」

レーシックではフラップというふたを角膜をけずって作ります。このフラップはとても小さなもので、顕微鏡で見ないと分からないほどの大きさです。ですから、レーシック手術後の跡については残らないと思ってもらってよいです。

2008年03月20日

レーシック治療が受けられない人

視力が悪い人であれば誰でも、角膜の屈折異常の矯正治療であるレーシックを受けられるわけではありません。


まず、18歳未満の方はレーシック手術は受けることができません。

妊娠中や妊娠の可能性が考えられる時や出産後まもなくは、レーシックは受けないほうがよいとされています。このような時期は女性はホルモンバランスが不安定で、レーシックで削る角膜の屈折も不安定になるためです。また、レーシック手術後には薬を使うケースもあるからです。


まあ、わざわざ妊娠している時にレーシック手術を受けようと思う人はよほどの理由がない限りはいないとは思います。ただ、妊娠の可能性があるときには注意が必要です。


また個人差がある部分ですが、角膜が小さかったり薄かったりする場合には、レーシック手術でフラップが作れないので視力矯正効果がなくレーシックは受けられません。


次になんらかの病気を持っている人がレーシックを受けられない場合を挙げてみましょう。


重度のドライアイ、緑内障、網膜剥離、角膜ヘルペス、の手術後などでは、障害が起きてしまうこともあるため、レーシックは受けられません。

糖尿病やステロイド剤を使用している方は、傷の治りが悪くなる可能性もあるのでレーシックは受けられません。

膠原病や自己免疫疾患の方はレーシック手術後に、ドライアイなどの後遺症が出ることがあるので、レーシック手術は避けた方がよいようです。

また、精神科系の病気を持っている方は、クリニック医師からのレーシック手術前の十分な説明による本人の納得(インフォームドコンセントと呼ばれます)を得にくいので、レーシック手術は受けられないようです。

2008年03月10日

乱視もレーシックで治療できるのか?

近視を回復させる手術として、レーシックは近年、日本でも徐々にメジャーな視力回復方法となってきました。


世間では近視を矯正するものとしてレーシックが認識されていますが、実は乱視治療にもレーシックは有効です。


乱視をお持ちの方で、軽い乱視ならまだめがねなどでごまかすことができますが、強度の乱視の方は、めがねでうまく補いきれないこともあるようです。乱視用コンタクトレンズやハードコンタクトレンズなどを着用している方もいらっしゃいます。また、乱視と近視両方に悩んでいる方もいらっしゃることと思います。


そのような乱視用コンタクトレンズを毎日はめているのがいやな方は、乱視をレーシックで矯正することができる場合があります。乱視だからといってレーシックと関係ない、というわけではないのです。まずは一度レーシックを取り扱うクリニックへ相談にいってみるものよいかと思います。

レーシック手術は眼球自体の構造を変えるものではない

近視治療のレーシック手術は、成功後はメガネやコンタクトレンズがいらなくなり、近視となってしまう前の視界を取り戻すことができる、とてもすばらしい医療技術なことは疑いもない事実です。

そんなすばらしい医療技術であるレーシック手術ですが、眼科での説明内容やレーシック手術において負うリスクなどを、しっかりと理解しておくことが必要です。

また、レーシック手術というものが、どういう仕組みで視力を回復させるものなのかを、はっきり理解しておく必要があります。レーシック手術を受けることにより視力が回復した人は世の中には本当にたくさんいらっしゃいます。

ただ、レーシックとは、角膜の屈折異常を矯正することにより視力回復をさせるものです。眼の組織構造を変化させるものではないということを知っておくべきです。根本的には視力を回復する方法ではないということです。あくまで、角膜の屈折異常を矯正するのがレーシックなのです。

ですから、レーシック成功により視力回復しても、眼の内部の状態は近視・遠視・乱視のままであり、眼球自体の構造は変わっていません。

レーシック手術前に、度が強いような近視だった場合は、近視の人がかかりやすいとされる緑内障のような眼に関する病気となる確率は、通常の視力を持つ人よりも高いままなのです。


もちろん、レーシック手術を受けることによって緑内障のような病気になるという意味ではありません。レーシック手術によって眼球自体の状態が視力が通常の人のような状態になることではないということを覚えておくべきです。