2008年03月10日

レーシック手術は眼球自体の構造を変えるものではない

近視治療のレーシック手術は、成功後はメガネやコンタクトレンズがいらなくなり、近視となってしまう前の視界を取り戻すことができる、とてもすばらしい医療技術なことは疑いもない事実です。

そんなすばらしい医療技術であるレーシック手術ですが、眼科での説明内容やレーシック手術において負うリスクなどを、しっかりと理解しておくことが必要です。

また、レーシック手術というものが、どういう仕組みで視力を回復させるものなのかを、はっきり理解しておく必要があります。レーシック手術を受けることにより視力が回復した人は世の中には本当にたくさんいらっしゃいます。

ただ、レーシックとは、角膜の屈折異常を矯正することにより視力回復をさせるものです。眼の組織構造を変化させるものではないということを知っておくべきです。根本的には視力を回復する方法ではないということです。あくまで、角膜の屈折異常を矯正するのがレーシックなのです。

ですから、レーシック成功により視力回復しても、眼の内部の状態は近視・遠視・乱視のままであり、眼球自体の構造は変わっていません。

レーシック手術前に、度が強いような近視だった場合は、近視の人がかかりやすいとされる緑内障のような眼に関する病気となる確率は、通常の視力を持つ人よりも高いままなのです。


もちろん、レーシック手術を受けることによって緑内障のような病気になるという意味ではありません。レーシック手術によって眼球自体の状態が視力が通常の人のような状態になることではないということを覚えておくべきです。