2008年03月10日

レーシック失敗事例

レーシック手術が日本で認められたのは、2000年のことです。レーシック手術とはエキシマレーザーによる角膜の屈折異常の矯正術のことです。


レーシック手術が広まる前までは、RK手術というものがありました。しかしこれは、専門家の中でも問題視する声があったようです。


レーシック手術がメジャーになってきている現在ではそのようなことはありませんが、レーシック手術が認められた2000年当初では、手術失敗などの問題があり、裁判沙汰になった事例がありました。


●レーシック失敗事例1

レーシック手術が認められた2000年当初、レーシックを考えている人に、手術を受けることにより考えられる副作用・合併症などのリスクを説明しないで、レーシック手術のよい部分だけを煽って手術を受けさせたというクリニックがありました。


そのレーシック手術を受けた患者は、手術後に合併症を起こして手術前よりも視力が落ちてしまったそうです。彼は裁判を起こし、裁判では医師の説明義務違反の判決が下りました。


近年では、レーシック手術前には、手術を受けることによるリスクを十分説明し、患者さんの了解を得ることが徹底して行われています。


●レーシック失敗事例2

レーシック失敗事例1と同じように、レーシック手術が認められた2000年当初、リスクに関する十分な説明がなかったことに加え、医師の技量不足で後遺症を引き起こしてしまったという事例です。


目の消毒・洗浄は手術中に行われて当たり前なのですが、それをしなかったことにより、患者の角膜に異物が入ってしまい、さらにフラップの失敗により、不正乱視を引き起こすという後遺症を残してしまいました。

これら2つのレーシック失敗事例はいずれも、レーシック手術が認められた2000年当初の事例です。


近年のレーシックの手術では、リスク説明は徹底されていますし、技術レベルも進化していて、このような失敗事例が起きることはまず考えられません。